旭東海運株式会社

パナマ運河にて

外航ケミカルタンカーで日本人船員としての誇りとやりがいを実感しながら、自分らしいキャリアと人生を切り拓く

二等機関士 / 2016年入社

T.M.


Q1.旭東海運に入社した理由、きっかけを教えてください。

SECOJ主催の合同面談会に参加して話を聞き、日本人が乗船出来る数少ないケミカルタンカーの外航船である事、陸上勤務を挟む事なく継続して乗船できる事、将来的にシンガポールでの監督業務の可能性がある事、休暇の回りが良い事、研修等積極的に取り入れている事、日本人船員を必要としてくれていると強く感じた事、これらに魅力を感じ入社しました。

Q2.乗船中はどのような生活をしていますか。

機関場は3交代制なので、1日に2度4時間の当直を取ります。当直業務時には保守整備点検を行っています。荷役時には指示された機器の始動停止、調整を行います。荷役後のタンク掃除時も同様です。出入港時は当直時間外であっても機関室に降りて行き異常がないか確認して回ります。勤務時間外は仲間達と談笑したり映画を観たり、皆個室なので1人の時間を満喫したりしています。着岸中に時間がある場合は買い出しに行ったりして気分転換出来ます。

Q3.下船時はどのように休暇を過ごしますか。

バイクでキャンプしながら2週間かけて道内一周しました。次は四国にも行きたいです。全国野球場に足を運び、野球観戦もします。観ているだけでは飽き足らず、地元の仲間たちと草野球もしています。温泉が好きで普通の温泉に加え、秘湯温泉を巡ったりもします。時には遊びばかりでなく、英語に資格に鍛錬も欠かしません。

Q4.ケミカルタンカーのいいところ、難しいところを教えてください。

他の船種に乗ったことがないため一概には比較できませんが、各タンクに設置されたカーゴポンプ、ヒーティング、タンククリーニング用の大きなボイラー、積荷の劣化や防爆のための窒素発生装置など、ケミカルタンカー特有の機器があり、それらは積荷に直結するため非常に気を使います。

Q5.これから入社する船員さんに何かメッセージはありますか。

当社は船員同士や陸上スタッフとの風通しが良く、将来の進路も定期的に相談できる柔軟な職場です。フィリピン人船員との混乗船ですが、皆日本人を尊重してくれます。日本人としての存在意義や会社からの期待は大きく、やり甲斐にも繋がります。乗船中は緊張感のある日々ですが、その分下船後の解放感と達成感は格別です。数少ない外航ケミカルタンカーで、日本人船員として一緒に働けることを楽しみにしています。少しでも興味があれば、まずは気軽に話を聞いてみてください。私もここでは書ききれない話がたくさんあります。

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